天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

このブログを始めた訳

自分は聖書の神を信じているのですが、キリスト教の伝統的な教えを引っ掻き回すフリーメーソンの働きが今でも現実にあることに体験と情報を通して気づき、それに警鐘を鳴らすことを目的として、2007年からこのブログを始めました(最初のブログ名は「神様と天国と地獄」)。最初陰謀論を扱うことにはためらいがありました。危険を伴うかもしれないからです。きっと他の方も当時同じ気持ちだったと思います。しかし、勇敢な内部告発者達が命の危険を省みず、内部事情を暴露してくれたことにより、今の私達がこのような情報に預かることができるのだ、それに応えて自分達の得たものを皆とシェアする必要があるのだ、と思いました。身の危険は杞憂に終わった訳ですが。

インターネットが出てきた当初から、これは神様がなされていることだという強い確信がありました。ここから発せられる民の声は、神の声だと思いました。皆の不正を見破り、真実を求める声を結集させ、押し付けることなしに霊的教育を施すことのできるこの方法は、まさに神業だと思いました。

フリーメーソンの起源はイエスがエルサレムにいた時の同時代人から始まったということをご存じでしょうか。当時ヘロデ含む8人の者達が、得体の知れない力によってイエスを信じる人達が増えていく様子を見て、非常な危機感を覚え、その力に対抗して「秘密の力」という集まりを作ったそうです(参照:ヘロデの呪い―暴かれたユダヤ古写本 | ローレンス,ローレンス・D.H., カウリー,アワド)。これが原始メーソンの起源です。古代ローマは法に厳格で、現代の日本で公文書を作るのと同じように、何でもきちんと文書化していました。ローマの属州であった彼らもまた、「秘密の力」の結成のいきさつを詳細に記録していました。彼らはイエスを信じる人々を追いかけて、はるばる日本にまで暗殺団を送った位、イエスを信じる者達を殲滅したかったようです。

フリーメーソンの頭領はルシファーです。上層メンバーは魔術や儀式殺人などでルシファーを呼び出し、陰謀の計画を指図してもらいながら行動しているのです。こういう超自然の存在がいることは、一般のフリーメーソンには秘密にされていますが、組織の高位にいる人達は知っていて、脱会した人々がそれを明らかにしてくれています(参照:悪魔に愛された女 | シスター・マリ エメリー)。

サタンはフリーメーソンや類似組織を使って、イエスが古代イスラエルにいた時から今に至るまで、人間が彼を信じないように邪魔し、神の創造した愛する人間を痛めつけるため執拗に働いているのです。それが陰謀の本質です。これを理解するには霊的な世界への視点が欠かせません。このブログのもう一つの目的は、霊の世界で何が起こっているかを皆と一緒に考えるということでした。

今から20年前家族に呆れられ、友人に大爆笑されたフリーメーソンの話題ですが、今やイルミナティという言葉が一般の人の口から出るようにまでになりました。同じようなことをしてきた皆の努力がやっと実りつつあるのだと心の中でガッツポーズをしました。しかし、キリスト教の素養のある欧米では、そんなことはとうの昔から一般教養の一つだった訳です。キリスト教特有の視点は、サタンの存在をはっきりと認識していることです(教えの現代化によってサタンや悪霊の存在を無視する教会も多い)が、日本人にはこの視点が決定的に欠けています。

ルシファーは自分の計画を遂行するため、自分と同じ性質の者を引っ張り込もうとします。能力が高く傲慢かつ冷酷で、権力欲の強い人間です(聖書の中にも最たる人がいますね!宗教家にも多いです)。これら見込みのある者達にインスピレーションを送りプライドをくすぐり、仲間にするのです。それがローマ法王であったり、ジョージ・ソロスであったり、王室メンバーであったり、大富豪であったり、政治家であったりする訳です。何と分かりやすい単純な図式!

神様はこのルシファーのインスピレーションの供給を断ち切ることができるのです。我々力の弱い凡人に出来ることと言ったら、せいぜい神の名を呼ぶこと位です。全知全能の神は我々の叫びや祈りに応えて、敵を同士討ちさせ、王の心を翻し、悪しき者の計画を挫いて下さるお方です。しかし、獅子が自分の子を谷に突き落とすように、人間の霊的向上を促すため、厄災も下されるお方です。今回のコロナもワクチン禍も、一見悪しき者達が全てコントロールしているように見えますが、その実神様が人間を覚醒させるため、痛い方法を取っておられるのだと思います。神様の愛は厳しく恐ろしい程です。

この話と関係ないですが、JSさんのことについて母と話していたのですが、「本当の諜報員というのは決して人に身分を明かすものではない、たとえ任務が終わったとしてもだ。そうするには何か意図がありそうだ。」と言っていました。また、諜報の技術を人に教えることについては、どこまでも人を疑うようになるから良くないと思う、と言っていました。イエスは耳元でささやかれたことを大路で言い広めよと言われました。本来このような陰の活動は神様が望まれる方法ではないのです。

同労者であるT氏の不思議な経歴が気になり、HPを見てみたのですが、スペイン王室と関係があるようで、子どもの教育プログラムにも携わっているとの情報が載っていました。子ども?と聞いて不吉な予感がしました。また、天台宗で修行をし、得度までしているとのことです。表上の理由として宗教や脳科学の研究のためと称し、何か明確な意図の下に行動しているのではないだろうかと想像しました。

JSさんの話によると、スペインは見た目以上に力のある国なのだそうです。イエズス会(まさに世界一の諜報機関!)を創設したロヨラを排出した国という印象もあり、短絡的過ぎるかもしれませんが、何か関係あるのではないかと勘ぐりを入れたくなります。宗教機関に潜入するのは彼らの得意な方法です。戦国時代イエズス会がこの国に宣教師を使って潜入したように、この二人も現代日本に対する王室御用達の工作者なのではないか、日本の良家の子女を自分達のやり方で教育したり、若者に諜報教育を施したりして、見込みのある人物を将来スペイン王室のために差し出す下地を作っているのではないかと思いました。だからライバル関係にあるロシア、アメリカ、イギリスの情報をリークして、アドバンテージを狙っているのではと考えてしまいました。

一方、元ウクライナ大使の馬渕睦夫さんの話を聞くと、プーチン氏のことを悪く言っていませんね。実は自分も現在のほんわかプーチン氏(ある時点ですり替えられたと思っている)のことが嫌いじゃなく、ユダヤ人といっても、いい方のユダヤ人ではないかと思いたくなります。馬渕さんが知り合いのウクライナ人に聞いたら、市街地は至って平和で、軍関係の敷地のみでドンパチやっているのを、西側のメディアが大袈裟に伝えているだけだと言っていました。ウクライナにいるネオナチ勢力を排除しようとしてくれているので、ウクライナ人はむしろプーチン氏に感謝しているという話もありました。

JSさんの諜報力を駆使したお話にグラっときてしまいましたが、彼の身分や行動には腑の落ちない所もあります。馬渕さんは馬渕さんで、クリスチャンのふりをしながら演説時に666マークを作るようなトランプ氏のことを持ち上げていたりして「?」となります。なので、どちらもそれぞれの目的を持って発言しているのだろう、やはり何でも急いで飛びついてはいけない、情報は多面的に見なければいけないと思ったのでした。