天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

ロシアのウクライナ侵攻と聖書の預言

エゼキエル戦争の到来が近づいた! ロシアのウクライナ侵攻! エゼキエル書38章より (字幕ONでどうぞ) - YouTube

世の中の動きに疎いので、「何で皆ウクライナ、ウクライナと言って騒いでいるのか」と思っていましたが、その出来事の意味を知るために、重い腰を上げてニュースやネットの記事を読んでみました。しかし全くのちんぷんかんぷん。聞けば聞くほど、読めば読むほど、頭と心が散らかっていきます。ですが、今日聞いたジュリアさんのウクライナ侵攻についてのYouTubeでのお話が一番自分の腑に落ちて来ました。

今年に入ってから土曜日を家庭礼拝の日にしているのですが、まず皆でエゼキエル書の38章と39章を交読して預言の概要を掴んでからお話を聞いてみました。するとこれから起ころうとしている情景が、鮮やかに頭に浮かんできました。

エゼキエル書38章には、「メシェクとトバルの大首長ゴグの顎に鉤を掛け、神がこれを引き回す」とあります。この「ゴグ」がロシアで、「顎」の部分がウクライナということです。そして最終的には、ロシアがイスラエルを攻撃する事態へとなだれ込んで行くということです。これを行っているのは神だということを、世界の人々に知らせるためだということで、神様の頭の中はこのようなシナリオになっているのです。ちなみに「大首長」という言葉には、原語では「ロシュ」という音が当てられているそうです。

ところでウクライナのゼレンスキーという若い首相のことを今回初めて知ったのですが、セーターを着て前面に出ている姿を見て、「カジュアルな感じでいいな。新世代のリーダーって感じ。」と、一瞬好意的に思ったのですが、なんとこの人、コメディアン出身だということです。ちょっと待てと思いました。しかも首相になる直前、大統領を主人公にしたドラマに主役で出ていたというのです。その流れで選挙では、70%以上の得票率で国民の支持を得て首相になったとのことです。こりゃあ話が出来すぎだと思いました。

時代の寵児のようにメディアがこぞって注目している人物は、たいてい彼らが売り出しをかけている人間です。ロシアのプーチンを糾弾している、アメリカ大統領のバイデンや、イギリス首相のボリス・ジョンソンが話している姿を見ても、半笑いしているような、人を舐めているような、二人から真剣味が伝わってきません。母はゼレンスキーの姿を見て、「戦争中なのに穏やかな顔をしている。戦闘服を着ておらず、リラックスしているように見える。有事のはずなのにアレっと思った。」と言っていました。

どうせ今回も世界を煙にまく白人同士の自作自演劇場をしているのでしょう。しかし、悪い者達は自分たちが計画を為していると思っている一方で、実は遥か上にいるお方が彼らを操っているという訳です。

唯一真の神を信じる者にとっては、神様の預言に預かることができるのは大きな特権です。歴史を動かしているのは神様だという信仰があるので、神様の計画を知ると、雑多な言説に振り回されなくなり、心の準備ができるのがポイントかなと思います。神様は事をなす時には、あらかじめ預言者にご自分の計画を与えてからでないと、それを起こすことはないと言われます。信じない人にとっては、世の中の偉そうに見える人達や、大多数の意見が正しいと思い込み、神様がこう言われていると聞かされても気にも留めないことでしょう。

ところで西のエルサレムはこのようになるということですが、東のエルサレムである日本は、今この時に神様からどのような扱いを受けていくのでしょう。エゼキエル書38章12節では、「城壁がなく安らかに暮らしている国」とありますが、ハイテクで守られ、常に周辺国と緊張関係にある現在のイスラエルと比べ、むしろ日本の方がこの表現に当てはまると思ってしまいます。両国の歴史はシンクロしている所があるので、もしかしたらこれから日本も大きく動かされていくのかもしれません。

是非皆さんも興味深いエゼキエルの38、39章を読んで、神様がこれから何をなさろうとしておられるかを確認してみて下さい。細かい所までよく書かれた預言です。それらがこれから本当に成っていくのか、注目してみる価値は大いにあります。