天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

聖白色同胞団について2

聖同胞団についてイリオンの本を読めばある程度その実体が分かると思います。
興味のあるクリスチャンは是非読んでほしいと思います。
サタンがどのような甘言で人を惑わすのかその巧妙さが垣間見えます。
また霊的傲慢の最悪な形がこの同胞団の様子を通して見えてきます。

霊的傲慢は、秘儀的な知識を獲得した者や、霊的高みを極めたと錯覚している者が
犯しやすい罪だと思います。

そのような勘違いした人達は、はなはだしい場合、無知である民衆を見下し、
弱い者を排斥し、奴隷のような状態に置こうとするでしょう。
自分達を神の地位にまで高め、神を差し置いて人類の審判者になろうとするでしょう。
まさしくサタンが天から地に落とされた理由がそれでした。

霊的傲慢は、この団体でなくとも、自分を含め宗教を語る者達全てにとって、
いつも最大の罠になっていると思います。

イリオンはマニ・リンポチェの内に住む悪の存在を見破りましたが、
サタンの思想と同調してしまっている人間はそれを見破れないどころか、
彼を神だとさえ錯覚してしまうでしょう。
本にはこの部分が分かりやすく書かれています。

イリオンが地下世界を脱出するとき、呪殺という方法をとろうとしたことが
彼等の本質を暴露しています。
口では世界平和を標榜しながら、なぜ彼等の計画の邪魔をする身近な者を
抹殺しようとするのでしょう。
表面では自由を謳いながら、なぜその都では精神の牢獄を作り上げているのでしょう。
(理性が働かないように、麻薬や電磁波?が使われていたようです)

全てはその団体の主の目的が、自分のわがままを通すというエゴから発している
からではないでしょうか。