古内東子 Kiseki(奇跡)
https://www.youtube.com/watch?v=Yk6y-r-qDIA
女性らしい願いや祈りが込められた曲ですね。
都会で働く女性の内面をよく映し出しているのではないでしょうか。
男性の2分の1しかないという女性のセロトニン。
それゆえフルタイムで働く女性は、男性の2倍~3倍の真剣さと力を出していかないと
男性と同じ土俵には立てないという残酷な現実があります。
図らずも、男性と肩を並べて働かなくてはならなくなった女性達は、
祈りにも似た気持ちで毎日を過ごしているのではないでしょうか。
この曲はその気持ちを代弁してくれているように思います。
彼女の曲はデビュー当時友人にすすめられてから、ずーっと聞いてきました。
男女の恋愛が主なテーマとなっているのですが、一見神様とは関係ないように見えて、
男女がお互いを求め合うその究極には、人間の理想の姿であるイエス様を
求めているのだよなーと思います。
実は自分の中で古内さんを丹田呼吸の師匠として、
彼女の曲で歌う練習をしていた時期がありました。
神様を賛美する時にも美しい声で歌を捧げたいと思っていて、
丹田呼吸のことをいつも考えているのですが、
この感覚がつかんでは消えつかんでは消えしてしまうのです。
思えば何と20年以上もつらつらと考えてきました。
生きている間にこの感覚が永続していかないのなら、いっそ死んでから
天国でゆっくり歌の勉強をさせてもらおう、とあきらめムードになっていたら
また感覚が戻ってきました。(夢の中にも時々そのことが出てきます)
お腹とかおへその力点を掴むというよりも、むしろ喉の奥の感覚、
口蓋の奥が斜め上に上がっている感じをキープするのが重要みたいです。
その後お腹と喉をつなぐ適切な位置が、自然と決まる気がする。
自分の持った感覚では、ヨルダン川が神様によって堰き止められた時、
川の水が壁のようにそそり立ちましたが、
その壁を喉の奥に構成するみたいなイメージです。
信仰と関係あるようでないようなマニアックな話になってすみません。