天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

パウロは偽使徒? 携挙の真偽(7)

AD67年

数年後、AD67年にヨハネは啓示を受けます。イエシュアはヨハネにアジアの彼のすべての教会に手紙を書くように言います。彼が最初に言及するのはエペソです:

「あなたが見たものを本に書いて、それをアジアにある7つの教会に送ってください。エペソ、スミルナ、ペルガモ、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア、そしてラオデキア。」黙示録1:11

イエシュアは、使徒であると主張した人々を「嘘つき」として暴いたことで、エペソ人を称賛します!

「エペソの教会の使者に書いてください…」「私はあなたの働き、あなたの労働、あなたの忍耐、そしてあなたが悪人に耐えることができないことを知っています。そして、あなたは彼らが使徒であり、そうではないと言う人々をテストし、彼らが嘘つきであることを見破りました。」黙示録2:1,2

この後各教会について言及した後、イエシュアは、彼がこれらの教会に話す真実は、耳を傾ける意思のあるすべての人にとって良いことだと述べています。

「聞く耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞きなさい。」黙示録2:7,11,17、29/3:6,13、22

2:10にあるように、時が迫り、いくつかの預言の緊急性のために、イエシュアが命じたように、黙示録の啓示はすぐに複製され、アジアの7つのメシアニッククリスチャンの全ての教会で回覧されます。

AD68年

1年から2年後のある時点で、パウロは自分の口から、エペソ人だけでなくアジア全体が彼を拒絶したとテモテに不平を言います。

「あなたの知っているように、アジヤにいる者たちは、皆わたしから離れて行った。」 2テモテ1:15

では、なぜアジア全体が突然パウロに背を向けたと思いますか?これについて考えてみてください。ここでは、ヨハネがアジアのすべてのメシアニック集会に手紙を送った直後に、アジアのすべての信者が突然パウロに背を向けています。これにより、当時からどこでも使徒であると主張した人は誰もいませんが、パウロが使徒であると主張し、特にエペソ人への使徒であると主張したことを私たちは知っています。

また、たまたまエペソにいたテモテに対して、パウロが嘘をついた偽りの使徒と自分が呼ばれることから身を守っていたことも知っています。これは単なる偶然であり、アジアの教会全体がこの時期にたまたまパウロに背を向けたと私たちは本当に信じているのでしょうか?いいえ、これらの状況は偶然の一致ではありません。

さらにパウロは、アジアがイエシュアから背を向けたとは言いませんでした。パウロを擁護しようとする人々は、パウロが個人的にアジアの教会で受け入れられるよりも、イェシュアを信じるアジアの教会に高い価値を置くだろうと信じるべきです。パウロはアジアの教会がイエシュアを拒絶することにもっと悩まされるでしょうし、もしそうならそのように言ったでしょう。しかしそれはパウロの関心事ではありませんでした。彼は個人的な苦情を述べ、アジアの教会が彼だけを拒絶したと言いました。上記に照らせばこれは驚くべきことではありません。

アジアのすべての教会は、イエシュアがパウロと彼の若い弟子であるテモテに言及していることを知っていました。他の6つの教会は、御霊がエペソの人々に言ったことを「聞く耳」を持っていたので、同じようにパウロを拒否していったのです!

結論

これらの証拠を、使徒としての資格の欠如、傲慢さ、聖書の乱用、そして最も重要である神、イエシュア、モーセの教えに対する対立に加えると、パウロが偽の使徒であること以外、どんな結論を導き出すことができるでしょう?

(つづく)

Yeshua and the Law versus Paul the False Apostle – Paul the False Apostle の中の「20 Facts That Prove Paul Was a FALSE Apostle」からの訳です。