天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

明治天皇の歌(2)

8.
目に見えぬ神にむかひてはぢざるは
人の心のまことなりけり

9.
ちはやふる神のまもりによりてこそ
わが葦原の国は安かれ

10.
天つ神定めたまひし国なれば
わがくにながら  とふとかりけり

11.
罪あらば我を咎め天津神
民は我が身の生みし子なれば


「わが」と言いきっている所に、責任感と自信を感じます。格好いいです。

そんなこと言って許されるのも明治天皇だからです。

古代の神道はもともと唯一神を崇めており、

その事実を明治天皇天皇の権限で知っていたのだそうです。

これは聖書に出てくる神と一致するもので、その信仰をもって初めて

明治天皇の作られた歌を本当に理解することができるのだそうです。

私は明治天皇旧約聖書ダビデの姿をビシバシ感じるのですが・・・

なので明治天皇の歌の解説で、「神」のことを「神々」としているのは大間違いです。

でも別に聖書信仰がなくても、歌の真意を心で感じることはできますよね。

9.「ちはやふる」という言葉カッコいいですよね。

高校の国語の先生から、枕詞には特に意味はないと教えられましたが、そんなことないですよね。

剣の刃がダラダラと血を流している様を表現したもの、という説を見たことがあります。

旧約聖書の神様も、まさにそんな荒ぶる神のイメージを帯びています。

そんな猛々しい神様に日本の国が守られていると思うと心強いですよね。

競技かるたの漫画「ちはやふる」が流行っているのも、何か神様の作戦のような気がします。

10.の「天つ神定めたまひし国」というのは、天皇家にとっては

昔から当たり前の事実だったのかもしれませんが、今のこの時代になって、

日本と古代イスラエルとの繋がりがあることがここまで公になって、

やっと一般人にも納得できる言葉となりました。

11.は明治天皇を害そうとした社会主義者達のことを思って詠んだ歌なのだそうです。

泣けます。