天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

#参政党も統一教会だったんだな

 

「2017年に神谷は旧統一教会系メディアの『世界日報』で3本の記事を執筆していた。なお、世界日報における神谷の記事は、現在は削除されている」(神谷宗幣 - Wikipedia )

今日、神谷さんも、統一教会と繫がりがあったことを自ら認めているというニュースを見ました。上のWikipediaの情報は、正しくは『世界日報』ではなく、『ビューポイント』(vpoint.jp)という統一教会系のネットメディアのようです。

投票前は神谷氏のことは深掘りせずに支持していましたが、すっかりその気にさせられていました。応援ちらしまで作り、「東から馬に乗って出る王」の預言が神谷さんだといいなと思い、選挙を応援すべく記事をたくさん書いていたのですが、幻想が脆くもガラガラガラと音を立てて崩れていきました。今回もジェットコースターのように落ちるのが早かったです。自分の審神力もかなり怪しいものですね。参政党の演説会に参加した時、「1・2・参政党ー!」というかけ声に、「そんなのには乗らんぞ!」と頑固親父センサーが発動したのが、せめてもの虫の知らせだったのでしょうか。まあ、早い段階でこのことが分かってよかったです。私の書いたもので読んだ方に影響を与えてしまっていたら申し訳ありませんでした。以前の記事は反面教師としてもらうために残しておこうと思います。

ここ最近ずっと安倍氏の銃撃事件についてしつこく考えていたのですが、山上容疑者の顔が数パターンあることに気づいて、それを指摘する記事を数日前から書き始めていました。しかし、どうにもオレンジTシャツの群団を配置する意味が分かりませんでした。当初、参政党が安倍氏の銃撃の張本人と思わせておいて、自民党を勝たせるという作戦なのだと思っていましたが、実際には急激な自民党下げが起こっている訳です。その次に考えたのが、トランプ-安倍ラインの善を装った(?)ホワイトハット勢力の中に、参政党も含まれていることを匂わせたかったのかということです。しかし、事件の結果から言えば、参政党もまた統一教会と絡んでいたことを明らかにする方向に動いている訳で、これもこの事件の一つの狙いだったのかもしれません。当時札幌の参政党の演説会場に、拍手を促したり相の手を入れたりする盛り上げ係の人達が数名いるなと思っていたのですが、もしかしたら彼らの中にもまた、統一教会の支部メンバーが混じっていたのかもしれません。

じゃあなぜ、ジャーナリストの佐藤章さんが情報筋から聞いたように、あの銃撃現場にいた人々が、皆統一教会のメンバーだったのでしょう。自分たちと、安倍氏、自民党、参政党、etc.が関わりがあることが分かれば、自分たちの立場を自ら危うくするからです。統一教会の教義は世界を一つにすることであり、世界統一宗教の樹立です。それが彼らのマスタープランであって、その高い目標を達成するために、自分たちに非難の矛先が向けられることを承知の上で、一時的に犠牲を払ったのかもしれません。もしかしたら神谷さんも同様の洗脳を受けており、世界統一(世界の大調和)を目指すためには統一教会の力が必要だと信じており、神谷さんの父上もまた同様の考えを持っており、世界平和の目標に「全てを捧げる(=宗幣)」ため、神谷さんをそのように育ててきたのかもしれないと思いました。

神谷さんは札幌の演説会場で、安倍氏が銃撃で亡くなったという知らせを受けて、くっとこらえた後、「僕は最初安倍さんに自民党に入れてもらった。安倍さんの遺志を引き継いでいきたい」と宣言していたのを覚えています。実はその直前の演説はかなり様子がおかしく、気が入っていない感じがしていました。「一体どうしたのだ?」「安倍氏が撃たれたのがそんなにショックだったのか?」と、冷血人間の自分は思っていたのです。しかしその2時間後に行われた別会場の演説では、完全に調子を取り戻し、別人のように生き生きとしていました。もしかしたら休憩時間の間に、「安倍さんは実は生きている」ということを仲間内から密かに聞かされて、すっかり安心したのではないかと想像します。

最近、過去に神谷さんが、日本の人口は半分くらいに減った方がいいとの発言をしていたことも知りました。https://www.nicovideo.jp/watch/sm40608560 投票前は参政党はワクチンに反対しているのだと勘違いしていましたが、神谷さん自身は「僕たちは子どもの接種には反対していますが、反ワクチンではないです」と明言していたことも思い出しました。今となっては逃げ場を作るため、微妙に発言をずらしている感じがします。また、党首の松田学氏に関しては、提唱しているジュピターコイン構想に絡んで、数年前に松田氏が在籍していた会社で、顧客から詐欺として訴訟を起こされたことがあるのだそうです。松田氏も統一教会の集会で講演していた過去があるとのことです。更に、今は離党している参政党の共同設立者の渡瀬裕哉氏も、統一教会のメディア担当員だったということで、最初の時点から党としてアウトだったのですね。

また参政党のマークの「鳳凰」ですが、あれは天皇を示すものではないかと思っていましたが、神谷さんの説明では、「良いリーダーが現れ理想的な政治を行って、平和で豊かな時代が実現した時に飛来する」「調和と女性性を示す」とありました。しかし鳳凰は、イルミナティ側にとっては、不死鳥に例えられるルシファーのシンボルでもあります。選挙投票日の前日、広島県の参政党の演説会場の空に鳳凰雲が出現したとTwitterで呟かれているのを見ました。それを見て「龍のやつ遊んでいるな」と思ったものです。自分も数回見ていますが、彼らは人間をからかう時や自分達の力を誇示したい時、雲の形を操作することがあるのです。

日本でもケヴィン・アネットさんのような人が出てきたと喜んでいましたが、結局彼らもまたQアノンのように反グローバルを装って、陰謀論者を囲い込むためのおとりであったのだろうと思います。しかし、これらのことが分かっても、結局次の考えに戻っていきます。神様はこれらのことを「それを陰謀と呼ぶな」と仰いました。というのは、全ての善い者と悪い者、弱い者と力ある者の上におり、国を興し、滅ぼし、王を据え、降ろし、歴史をコントロールしておられるのは唯一真の神だからです。その差配の下に人間は置かれているのです。旧約聖書を研究した人によると、神様が人間を殲滅した数の方が、悪魔が殺した数よりも多いそうです。恐ろしいことに神様の許可があって、ワクチンで死に、苦しむ人がいるということです。

参政党の人たちも神谷さんも、悪い勢力に取り込まれていたとしても、実際に日本国民の目を覚まさせる役目を果たしてきたと思います。安倍元首相の銃撃事件で統一教会がクローズアップされたのも、これも神様の働きであったと思います。このような「世の終わり」的なゴタゴタがあっても、それは次の時代に移り変わるために必要な生みの苦しみなのでしょう。非常な苦しみや悩みは、新しい霊的覚醒を促すからです。