現在旅先から電車で帰路に着いている最中です。海沿いを走っているのですが、車窓から一市や一村を横断するレベルの巨大な龍の長い胴体が、ダーーーッと上空にかかっているのが、町々に見えました。その日は各地に雨の予報が出ており、彼らも雨を降らせる仕事をしているようでした。
「こりゃ大きすぎて、龍なんだか、どの部分が顔なんだか、人が近くで見ても分からないわ。」
旅行中H市にある女子修道院にも行きましたが、予想していた通り、強そうな(?)龍が上空に居座っているのが見えました。聖書にミカエルが「今からペルシャの君と戦って来る。」と言うシーンがありますが、この「君」は地域を支配している力ある龍を指しています。日本にもそれぞれの都道府県に、「君」がいるはずです。彼らは強い電磁波的力で、人、特に王やこの世の権力者、宗教人などの思念に働きかけて、コントロールしているはずです。
最近北海道ではアイヌ文化の見直しというか、復興が叫ばれているのですが、この文化の背景にはどうも龍や蛇的力を感じます。アイヌの人は刺青をしていましたが、これは血を流し、自分が彼らのものであることを宣言し、龍や蛇の支配を受けやすくするためのまじないです。
H市に来る途中で見たのですが、最近できたアイヌの大きな文化施設のある街の上空にも、かなりの龍が集中しているのが見て取れ、空の様子が異常でした(写真)。きっと彼らが何か企んで、人の心に働きかけたり、忙しく働いているのだろうと思いました。
ところで先の研究者は神社の起源が縄文文化にあるとも言っていますが、縄文のレプティリアン型土偶を見ると、この時から人間と龍の交配が始まり、初代天皇家を形成していったのかなと思えてきます。
古事記を読むと大和の国の初代天皇は神武天皇ということになっていますが、それ以前の天皇の先祖である、天照大御神も素戔嗚尊も大国主命なども、全て龍という天的存在であり、これが日本では神扱いされています。神武天皇以降は龍と人間の交配の歴史に移り変わり、その子孫はこの世の王族、バプテスマのヨハネ的に言うと「まむしの末」の系譜に連なっていくのではないでしょうか。
古神道家で社会運動家の鴨志田恒世さんは、鵜戸神社を参拝した時のことをこう書いています。その時大嵐になって、雨雲が黒く立ち込め、海がものすごく荒れていた。拝殿に額付いた時、自身は神秘体験をし、外で待っていた従者二人は、沖の方に金波銀波となって、龍神が押し寄せて来るのを見たということです。
鵜戸神社というのは神武天皇の父、ウガヤフキアエズを祀る神社なのです。大嵐になったのを宮司が感激して、「偉い方が来るとこのように荒れる。陛下が来た時もそうだった。あなたが2人目です。」と言ったそうです。
昭和天皇が参拝した時、鵜戸神社の沖(海中?)よりウガヤフキアエズと、その妻(玉依姫=海神)または神武天皇が、ペアになって挨拶しに現れたのかもしれません。このことからも、天皇がウガヤフキアエズの子孫だということが納得できる気がします。もしかしたらこれを書いた鴨志田さん本人も、龍神界に縁のある人だったのかもしれません。
以前日ユ同祖論研究の集まりをやっていた時、日本は龍の国だと言っている人がいて、嫌なことを言うと思っていたのですが、同時にその可能性は否定できないと思っていました。昨年9月頃に、日本全土が大雨になったのを覚えておられますか?天気予報を見ていて、日本を北から南まですっぽりと覆う超巨大な龍の形をした雨雲が、西から東へ移動し日本全土を覆うのを見たとき、アメダスに映るくらいの巨大な龍がいるのかと青ざめたのでした。この嘴まである形が、自分が見た龍の形の雲そっくりだったのです。この時「まぎれもなく日本は龍の国なのだ。」と観念しました。