天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

聖職者達によるカトリックの犯罪行為からの分離宣言

ケヴィン・アネットら率いるITCCSのホームページに出された記事です。

これは世界に向けて発した、反体制ののろしを上げたカトリックの聖職者たちの宣言だそうです。

2018年9月23日に宣言されています。

ついにここまで来たんですね。

この宣言書はアメリカ、カナダ、アイルランド、イギリス、フランス、オランダ、ドイツ、スペイン、

イタリアの約200名の叙階されたローマカトリックの聖職者達により、サインされ提出されています。

全てを訳すことは時間の都合上できませんが、概要をざっとお伝えしたいと思います。

この宣言と共に、今まで機密だったヴァチカンの書庫からの膨大な情報が

一緒に添付されているとのことです。

それらはショッキングな内容で、現在ITCCSのテクニカルスタッフが調査中だということです。

またこの9月24~28日に、オンタリオ州にあるコーンウォールのNAVセンターで持たれる

カナダのカトリック司祭会議(CCCB)における、幼児犠牲のネットワークについても

述べられており、この会議で第9サークルのカルト(幼児犠牲の儀式を行う)の集まりが

あるということも警告されています。

数年前にルシファー賛歌をラテン語で歌わされているヴァチカンの司祭の映像が

YOU TUBEで流れており、ここでも紹介しましたが、何か自分の良心に反して

やらされているというような微妙な表情が見て取れるような気がしていました。

決してこれでいいとは思っていない多くの司祭達がいるのでしょう。

勇気ある彼らの行動によって、さらにまた流れが大きく変わっていくのでしょう。

黙示録18章の「大バビロンが倒れた」の出来事が、何か間近に迫っているように感じます。

以下概要。
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世界のメディアによって、幼児売買、拷問、殺害の巨大な

ネットワーク内にいるローマカトリック関係者(教皇や高位の枢機卿・司教)の悪行が、

どんどんと暴露されつつあり、そのことが我々をこのような宣言に駆り立てた。

自分達の良心に従って、もうこれ以上ローマカトリックによる犯罪に手を貸すことや、

それを黙って見過ごすことはできない。

自分達は人間に従うのではなく、神に従うのだ。

それが教皇であろうが司祭であろうが、そのような犯罪を正当化することは到底できなく、

神に対する応答として、行動を起こすか起こさないかというのことに、向き合わなければならない。

Crimen Socclicitationasという1929年に制定された規則によって、我々は教会内での幼児虐待の

事実について黙認し、警察にも告げられず、犠牲者を沈黙させることを強いられてきた。

これらのことをしてきたということで、我々も共犯であり責められなければならない。

この規則により幼児のレイプは「ヴァチカンの秘密」とされ、

それを暴露するものは破門されることになるのである。

我々は、子供の命や安全よりも、まず自分達の権力や金を生み出す

犯罪的な教会の体制に加担することを強いられてきたが、モラルある人間として、

キリストに倣う者として、これ以上黙っていることはできない。

よって、今日をもってローマカトリック教会の指導者達への忠誠、

および司教や教皇に対する従順の誓いから、自分達を自由にする。

その結果次のような信仰上の行動を取ると誓う。

1.教会の規則を超えて、ローマカトリックによる子供への犯罪を暴露する。

2.教会内の地位に関わらず、誰が子どもを虐待し、誰がそれを手伝ったのかを、

メディアや警察、会衆に暴露する。

3.それら犯罪を行う人物による典礼や聖餐に参加することや、彼らからの資金援助・献金を拒否する。

4.上級の聖職者から犯罪に共謀するよう命じられたら、自分の良心や法律に従い

これらのヒエラルキーから離れ、牧会的であり神聖なるキリストの権威のみの下にある会衆に加わる。

5.聖職者の仲間や同じコミュニティーカトリック教徒に活発に連絡を取り、

自分達に加わるよう呼びかけ、反キリスト体制に抗うように呼びかけていく。