夜中に目が覚めたのでこれを書いています。
人は神様に近づこうとすると心が気高くなり、清くされていくのだと
思いますが、一方自己の意思ばかりいつも優先し、思いのままに生きていると、
いつしか魂が暗くなり、死後その魂は地にへばりつくか浮遊したままになるか、
地獄へと落ちて行くことになるのかもしれません。
私に無神論者の叔父(母の一番上の姉の旦那さん)がいたのですが、
彼はとても強い人でした。
多分神経がものすごく頑丈な人で、彼から悲壮感というものは
一切感じられませんでした。
あまりの強さに職場の上司を殴って、会社を辞めてしまう位の人でした。
叔母はよく叔父から殴られていたそうです。叔父は今でいうDV男性でした。
対照的に、叔母はとても良い性格の人で、誰からでも愛されるキャラの人でした。
そんな叔母に叔父は嫉妬しており、八つ当たりの対象にしていたようです。
叔母は叔父に殴られて、血を流しながら実家に駆け込むことも度々だったそうです。
そんな叔父でしたが、子供の頃兄妹と叔父の家へ遊びに行くと、
嫌な印象を受けたことは一度もありませんでした。
母や母の姉(別の姉でクリスチャン)は、神様のことを伝えようと、
何度か試みましたが、相手にはしてくれませんでした。
人生において最後まで無神論を貫き通したのです。
そんな叔父の最期はこうでした。
一番身近に看取っていた叔父の孫の話によると、
いよいよ亡くなるという段階になって、叔父はまるで目の前に
恐ろしいものが現れたかのごとく、さかんに来るな来るなと手を振って、
前の方を見つめながら恐怖の形相をしていたそうです。
叔父が最後に見たものは何だったのか・・・?
その話を聞いて、私は彼が悪霊に地獄へと引きずられて行ったんだと思いました。
叔父は神様やイエス様の救いを告白することは一度もありませんでした。
悲しいことですが、叔母に対して犯してきた数々の罪を悔い改めないまま死を迎え、
裁きは重く下されてしまったのだと思います。
悪霊化から話がそれた・・・
(つづく)