天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

あらゆる霊と墓の世界の王(2)

死者に食べ物をお供えするという習慣が日本にもありますが、

彼らは実際に食べるんですね・・・

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この世界にはバーやレストランもあり、飲み物やタバコ、私達を楽しませる女達もいた。

私にはこの墓の王国で多くのガールフレンドがいた。

この世界では食べ物を地球から輸入している。

つまり、私達の世界で作られた食べ物を、彼らはその世界で食べるのである。

何故私達の社会で物が不足するのか。とりわけ食料が。

これは一つの原因である。

もし、亡霊達がこれらの物資を私達の世界から持って来なければ、不足することはなくなるだろう。

この王国では女性達の間で売春は極まりない。

何故なら家族というものがないからである。

つまり、父も母もおらず、息子も娘もいないのである。

この世界の女性は妊娠しないので、子供ができない。

何故なら彼女たちはサイレーン(※)であるから。

(※註:ギリシア神話に登場する上半身は人間の女、下半身は鳥の形をした怪物。

美しい歌声で船人を惑わして、破滅させたという。)

この神秘の世界の人々は、人間の形をしているが死なない。

彼らは悪霊やサイレーンであるから。

人口の増加は新しく候補者がやって来た時に起こる。

私はイエスが言ったことについて、ちょっと説明しなくてはならない。

エス、私達の救い主は言われた。

「誰でも私を信じる者や、私の言うことを守る者は、死を味わわない。」(5章45節)

聖書では他にも「死の後には裁きがある」と言っている。

聖書はそれ自身矛盾していない。

聖書はいつも天国(ヘブン=神が住んでいる所)と、

パラダイス(天国に住むのに相応しい残りの者達がいる場所-ルカ23章43節)の存在について言っている。

聖書をもし読むのなら、これらのことを理解するだろう。

誰かが死ぬと、もしその人が天国へ行くことになっているとしたら、

その人の霊は真っ直ぐ天国へ行く。そこはよく定められた場所であり、

神がおられるのとは別のセクションである。

もし、死んだ人が地獄へ行く候補者であるなら、その人の霊は体が埋葬されるまで、

棺桶の上で浮遊している。

オカルティスト達は、その棺桶の上で浮遊している死んだ人の霊に話しかけることができる。

それには川の渦の中から取り上げた、不思議な鏡や水を使って行う。

(つづく)

「The King of all spirits and the cemetery realm」という動画の訳です。