近所といっても、今度の所は自転車で14,5分弱なんですが。
さて、先生のお誘いもあり、本日ミニ集会に行って来ましたよ。
教団の方針について、他の信者さんと一緒に説明しますから
ということだったのですが、結論から言うと話が聞けてとてもよかったです。
教団で用意しているテキストがあって、今日テーマにした箇所を数人で読み合せていく、
といった方法で行われました。
神様まるで自分の心をよく知っているんじゃないか、
と思ってしまったのですが、今日のテーマは
「牧師に対して不満や批判があるとき」
でした(笑)
ところで、牧師さんと少し話しただけで、この先生がとてもバランスの取れた考え方の
持ち主だということが分かりました。
また正直で、自分のできない所とか自分の弱さをちゃんと認めて、
皆の前で言える強さを持っているということも分かりました。
先生は若く(30代後半。しかしどう見ても20代にしか見えない)、
色々な情報を得やすい世代だからこそ、このようなバランス感覚を
身に付けてこられたのかもしれません。
また、このグループの中で育ってきたからそうなったのかな、
とも感じました。
というのは、ここのグループの大きな特徴として「会衆制」があり、
牧師一人が偉いのではないという考えが根本的にあるからです。
たくさんの教会を訪問してきましたが、
会衆制について説明を受けるのはこれが初めてでした。
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「会衆制」その他について
教会の歴史についてはあまり興味がなく、
神学的なことについても関心がありませんでしたが、目に見える教会の
これらの違いを知っておいてもいいのかなと思いました。
↓
「教会と政治形態」について説明したページを見つけました。
http://www.geocities.jp/tillich37/missiology.church.11.html
これによると、
「会衆制」は
「ひとりひとりの信徒は、すべて神のみ前に平等であり、平等の権利を持つ」
というのが基本的考えなんだそうです。
これに対して「監督制」「長老制」というやり方もあるそうです。
「監督制」というのは、
「権威は上から下へと与えられる」
というのが基本的考えで、カトリック教会と英国国教会などがそれに当てはまるとあります。
「長老制」というは、
「複数の成長したクリスチャンたちが、協力して管理指導し、
教会を治めて行く」というのだそうです。
実際には「会衆制」「監督制」「長老制」が絶妙にミックスした状態が
教会にとっては理想的なのかもしれませんね。
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学びの中で、不満の内容を自己吟味することや、非難と批判は違うということ、
客観的な不満ならば、慎重に内容を取り扱わねばならない等々が言われました。
また先生は、私が経験した事例で、
牧師が何か批判されてすぐ怒るような場合、
その教会では責任を牧師一人が負うような形になっており、
それが普段からプレッシャーになっている可能性があると仰っていました。
皆の教会なんだから、責任を分散させることが大事と仰っていました。
自分がブログでこうして書いているように、
陰で非難したり批判するのは簡単ですが、
もし自分が一つの群れとしての教会をまとめる役目を
持つことになったらどうなのだろう・・・と想像しました。
モーセを見ても、民を率いるのをもう止めたい、と音を上げたように、
まとまらないものをまとめようとするのはとても大変なことですよね。
その人の立場にならないとなかなか分からないけれど・・・
またこの教会のよい所は、説教について何かあれば、
紙に書いて意見を申し立てることができることでした。
ただ、先生はそんな人はまだいないと仰っていましたが。
今日はカトリックとこの教会の関わりについて質問することはできませんでしたが、
さっきネットで会衆制の教会について調べていたら、やはり
「エキュメニカル運動(世界教会協議会WCC系)に積極的に参加している。」と出ていました。
いつか機会があったら、カトリックとの関係について
どういう方針なのか聞いてみようと思います。
今日も教会の玄関のところに変形XPのシンボルを発見してしまったし。
あれ嫌だなあ・・・
でも今日は久々にクリスチャンの方々と話ができて、
共に祈り合えたことが感謝でした。
この心が通い合っている感じ、落ち着きます。
それにしても今日集まった4人は、東京出身だったり、栃木出身だったりと
和歌山というか関西出身の人が誰もいませんでした。
学びの後は、教会の話から、和歌山いい所ですよね~と、
和歌山をほめる話になっていきました。
導きのようなものを感じるので、暫くはこの教会にお世話になって
日曜日の礼拝に出させて頂こうと思います。
(心のつぶやき:カトリックとの関係を聞いて、また都合が悪くなったら出るのか・・・???!!!)