天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

テルアビブに放たれる神の火(1)

(イスラエルの首都テルアビブに放たれるイランの音速ミサイル)

https://x.com/tu9qE0djhcFrKbc/status/1935340769969398103

 

主は、海岸地方に住む逆らう者についてこう言われた。
「お前は野の面(おもて)に斃(たお)れる。わたしがこれを語った。わたしはその海岸地方に安穏として暮らす者たちの中に火を放つ。こうして、彼らは知るであろう、『わたしは在る』ということを。」(令和7年5月20日のエリエナイさんの預言)

 

「見よ、わたしは聖所から来て、地の『聖なる高台』を踏む。」(同5月27日の預言)

http://oo3.o.oo7.jp/index.html

 

やっとここに戻ってきました。いつものように牛のような歩みで記事を紹介するタイミングがズレまくっています。

7月5日は大津波が無く過ぎましたね。3月から4ヶ月間、家庭礼拝で守りの詩篇91篇を、皆で定期的に唱えてきました。日本の各地でも、この日に意識を集中し、備えてきた人達が少なからずいたのではないでしょうか。しかし、トカラ列島の悪石島の群発地震が気にかかり、まだまだ注意が必要だと感じます。札幌の雪まつりの雪像に、ルシファー的なドラゴンと7月5日と大地震が暗示されていたので、悪石島の揺れは人工的地震という線も捨てられません。

ところで最近、職場で自分が頼りにしていた先輩が、ついに会社を辞めてしまいました。イスラエルとイランのミサイルの撃ち合いが始まった頃、自分の仕事量と体調の悪さもそれと同時に激しさを増していきました。

家庭の主婦を目指してきたはずが、何でいつもこうなるかなと思い、仕事が辛くてグダグダになりながら、「もうこんなんでいいだろう」と適当に見切りを付けて、確認作業が疎かな状態で仕事を仕上げてしまいました。案の定、その後、間違いが多数発生していることが発覚し、それを見た先方からお叱りを受けることになりました。

そのことがあった次の日、会社の日めくりカレンダーをめくったら、「気のゆるみが大きな失敗を生む」と、まるで自分に向けられたようなメッセージが書いてありました。後日、その失敗はさらに、社のトップを巻き込み、より大きな問題へと発展していったのでした。

生まれてこの方、冬のオホーツク海の荒波のような精神状態だったのから、人生の半ばに瀬戸内海の夕凪のような魂の平安を得て以降、気の緩みが生じ、かえって生き方に真剣さが薄れ、間違いが増えたように思ったものです。今回の失敗も、そんな安穏とした自分の心理が裏目に出たなと思いました。

しかし、その時表面的には谷底を這いずり回っていた気分だったので、イスラエルとイランの戦争を横目に、自分の戦争を戦っていたのでした。神様の預言をじっくり吟味する余裕も気力もなく、帰り道の讃美もいい加減に済ませ、トボトボと家に帰る日々が続いていたのでした。

そんな中、姉が、上に貼り付けたエリエナイさんの「海岸地方」「安穏」という預言の言葉と、イスラエルとイラクの戦争のニュースを見比べて、「これテルアビブのことじゃない?」と自分に言ってきました。姉はあらかじめ、イスラエルのお洒落なリゾート地でもある、首都テルアビブの映像を見ていたのでピンと来たそうです。

このことについて、姉はエリエナイさんと連絡を取ったようで、Xで出回っていた、イランがイスラエルの首都テルアビブにミサイルを打ち込む映像を見せてくれました。

それらの映像には、イスラエルの迎撃ミサイルがイランのミサイルを撃ち落とせず、下に落ちて自らの地に破壊を招いている様子が映し出されていました。イスラエルの防空システム、アイアンドームを突破して、テルアビブの街にイランのミサイルが次々と落ちていったのです。

自分は日本のニュースだけを見て、まるでイランがイスラエルに対して劣勢であるかのように思っていました。

世界の主要なメディアがユダヤマネーに乗っ取られているのは本当だと思いました、今回の報道でも、ネタニヤフやトランプ、政府高官、軍人らは常に世界に向けて強気の発言を繰り返し、核を開発するイランは悪い、これを阻止しようとするイスラエルは正義、イスラエルが常に優勢であることを世界に印象づけるようにしていることが見て取れました。

西側諸国の要人や、西側諸国のメディアの著名なコメンテーター、NHKをはじめとする日本のニュース報道、解説者たちの論調も、それに倣って発言しているのが分かりました。

注意して見ていると、わざわざイランのリーダーの写りの悪い顔写真を持ってきて、いかにイランが悪者どもの集まりか印象づけようとしているのも見て取れました。

一方、Xでのイラン優勢の発言を見ていると、なるほどと思わされるものがありました。エリエナイさんの神様の預言を知っていないと、むしろイランが優勢であること、ハメネイ氏を使って神様が悪に走るイスラエルに鉄槌を下しておられることを、正確に見抜けなかったと思います。

全てがハイテクなイスラエルに対し、竹コプターと見まごうドローンミサイルをイランが飛ばした時は、イラン敗北を誰もが確信したに違いありません。

福音派のクリスチャン達は、神の国イスラエル、英雄ネタニヤフ、神の使いトランプ、神に逆らう悪の枢軸イラン、聖絶されるに相応しいガザ地区のパレスチナ人、といった、聖書の記述のままの(?)ごく単純な構図で見るよう洗脳を受けているので、すっかり視点が逆転しています。

サタニストであるネタニヤフを中心とした軍部や諜報部など、イスラエル中枢に巣食う者達の残虐性を、素で見抜けなくなっているのです。

ネタニヤフの「ライジングライオン作戦」を誉めそやし、イスラエル頑張れと言っている牧師達(中には彼らの仲間である偽牧師や信徒もいて、意図的にそれを行っている)の姿を見ていると、まんまとサタニスト達に踊らされていると恥ずかしくなってしまいます。

日ユ同祖論とメシアニックジューへの憧れもあってか、そんなクリスチャン達は、現代のユダヤ人に対して大いなる幻想を抱かされてしまっているのです。

母が言っていましたが、ユダヤ人に憧れ、ハーバード大学で数年間ユダヤ人と共に学び、身近に接したというある日本人によると、彼らの論法では、「騙される方が悪い」「攻撃される前に攻撃するのが善」なのだそうです。彼らは発想が日本人と真逆なのです。また、自分達以外の民族に対しては非常に冷血だということでした。

(つづく)