前にちょと書いた、障がいを持った方のためにご飯を作るというボランティアですが、
まだ2週間目ですが、面白くやらせてもらっています。
子供の時、じーっと料理の本を見て、
「これ作りたいなあ・・・」
という願望がむくむく湧いてくると、
よく家族に作ってあげていました。
(自分が食べたい気持ちが先ですけどね)
その時は主にお菓子だったのですが、
今は興味の対象がおかずに変わってきました。
しかし今は家族がいなく、作る対象もなく、
喜んでくれる人もいないので、才能を持て余していましたが(笑)、
このボランティアをすることによって、それがちょっと満たされています。
料理をしていると頭がすーっとしてきます。
1週間に一度というスパンもちょうどよく、
図書館からしこたま料理の本を借りてきては、次に何をつくろうかなと
思案するのも楽しいです。
・・・が食べさせられる方は文句も言えず、
実は半分迷惑だったりして。
現在、自分にとって最も苦手な法律が絡む仕事をしているので、
職場にいると自分が自分でなくなるような気がしています。
いきなり見ず知らずの場所にきて、
とにかく何でもいいから働き口が必要だったという事情がありますが、
今なんでここで働いているんだろう?とふとした瞬間に魔がさします。
前は写真を撮る仕事をしていたので、
それに関連した仕事を見つけられればと思っているのですが、
世の中そんなに甘くありません。
ところで働く女性って料理嫌いな人多いですよね。
高校時代から自分の周りに料理が好き!っていう人がぱったりといなくなった。
それからほとんど料理好きな人に出会ったためしがありません。
家事が嫌いだから働きに出ているのか、
家事が好きな人は主婦になっているのか・・・?
もの作りが好きな人が集まる職場なら
料理好きな人も多い気がするけど・・・
責任なく単発的にご飯づくりをさせてもらっていますが、
これプロになったら厳しいんだろうなあ、とよく思います。
主婦でも毎日ご飯づくりしていたら、それこそ魔がさして
全部ほったらかして家を飛び出たい衝動に駆られるのかな。