(8月13日の雨雲の様子 赤丸の地点が札幌)
一昔前に先生について発声の仕方を習ったことがあったのですが、その時良い発声というのは、丹田発声(喉開け+腹膜の支えという調整)ができている声だということを教えてもらいました。この感覚をすぐに体得できる人もいるのに、自分はそれが身体感覚としてなかなか定着せず、掴んでは消え掴んでは消えして、もう何年も経ってしまいました。
それでも諦めず試行錯誤していたら、それが再び安定状態になってきて、ここ数ヶ月声が調子よく出るようになってきました。それで嬉しくなり、仕事帰りにわざと交通量の多い騒がしい通りを選んで、聖歌や讃美歌を練習しながら歩いて家まで帰るということを繰り返していました。
京都から帰ってきた当初、在宅ワークや時短出勤で時間に余裕があったため、家の周辺で散歩をよくしており、手持ちぶさたになると神の歌を歌いながら歩くということを繰り返していました。仕事や人間関係でモヤモヤしている時、心を浄化させたくて天に向かって歌うこともありました。
自分はものすごい飽きっぽいのですが、京都から札幌に戻って来てからの4年間、不思議と同じ歌をずっと練習し続けています。
レパートリーは大体以下の曲で固定していて、
・ほめたたえよ主なるイエスを
・いとも尊き
・主のいのり
・おおくのかむり
・神はわがやぐら
これに「雨をふりそそぎ」とか「君が代」(神の歌か?)とか「おおみかみをほめまつれ」、「つくられしものよ」、ドイツ国歌にもなった「さかえにみちたる」などが気まぐれで入ります。
「主のいのり」と「神はわがやぐら」「さかえにみちたる」はとても歌いづらく難しいのです。それで余計ムキになって、なんとか歌いこなしてやろうと頑張っていました。その甲斐あって、やっと最近神様に聞いてもらってもいいようなレベルになってきたかなと勝手に思うようにまでなってきました。
おそらくR達も上で「何だ何だ?」「また同じ歌うたってるのか」という感じで聞いていると思います。
これには以前にも書いたように、keystoneさんという人の「賛美は天の窓を開く」「戦いの賛美は天の軍隊を動員する」という証に基づき、意図的に実行しているという側面があります。また、「雨を降り注ぎ」を歌った後に実際に雨が降った体験から、神の歌と空模様には繋がりがあることを発見し、検証を深めたいと思ったのでした。
自分は伝道の賜物がないので、それじゃあ、神と札幌の人々への奉仕のつもりで、祈りの代わりに空に向かって神の歌を歌ってみようと思ったのです。
長すぎる前置きでしたが、特にこの数ヶ月はこれらの歌をほぼ毎日空に向かって歌っており、それと同時に雨雲レーダーで警報級の大雨が出た時の雲の様子を対比させて見ていました。すると、やはり相関関係があることが分かりました。
こういうことを書くと自分を聖なる特別な人間だと人に思わせたいのではないかと思う人がいるかもしれませんが、自分のようなただの弱い取るに足りない人間でも、創造主なる神に頼る時どうなるのか他の人にも知ってほしいと思い、自分の体験を一般化して書いているつもりです。
と、ごちゃごちゃ書いていますが、まあ結局のところ面白くてやっているのでしょう。
(つづく)