天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

地獄の啓示の嘘(メアリー・バクスター)(6)

架空の犠牲者のもう一人がここにいます。

「女性を振り返りました。彼女の叫びはとても悲しかったからです。彼女を見た時、祈るように骨の多い手を合わせました。泣くのを堪えられませんでした。私は霊の姿で泣いていました。地獄の人々もこれら全てを感じていることを知っていました。

エス様は私の考えを知っていました。 『そうです、子よ。』と彼は言いました。人々がここに来る時、彼らは地球にいた時と同じ感情と考えを持っています。彼らは家族や友人を覚えており、いつも悔い改める機会がありましたが、そうすることを拒否しました。記憶はいつも一緒です。彼らが福音を信じて、手遅れになる前に悔い改めたなら。

老婦人をもう一度見ましたが、今度は彼女が片足しか持っていないことに気付きました。腰の骨に穴が開いているように見えました。 『これらは何ですか、イエス様?』私は尋ねました。

彼は言いました、

『子よ、地球にいる間彼女は癌にかかっており、とても苦しんでいました。彼女の命を救うために手術が行われました。彼女は何年もかかって苦い気持ちを孕む老女と化しました。私を信じる多くの人々は彼女のために祈り、私が彼女を癒すことができると彼女に告げに来ました。彼女は「神は私にこれをしてくれた」と言いました、そして彼女は悔い改めて福音を信じませんでした。彼女はかつて私を知っていましたが、やがて私を憎むようになりました。彼女は神を必要とせず、私に自分を癒してほしくないと言いました。それでも私は彼女に嘆願し、彼女を助け、癒し、祝福したいと言いました。彼女は私に背を向け、私をのろいました。彼女は私を望んでいないと言いました。私の霊は彼女に嘆願しました。彼女が私に背を向けた後でも、私はまだ私の霊によって彼女の気持ちを引き出そうとしましたが、彼女は聞きませんでした。ついに彼女は亡くなり、ここに来ました。

老婦人はイエスに大声で叫びました。『主イエスよ、今私を許してください。地球にいる間は悔い改めなかったのを残念に思っています。』とすすり泣きながら、彼女はイエスに大声で叫びました。『主よ、ここから助けてください。あなたに仕えます。良くなります。十分に苦しんだのではありませんか。なぜ手遅れになるまで待ったのでしょう?ああ、どうして私はあなたの霊が私と戦うのを止めるまで待ったのでしょう?』

エスは彼女に『悔い改めて私に仕える機会がありました』と言いました。私たちが歩いて行くと、イエスの顔全体が悲しみで覆われました。老婦人が泣くのを見て、『主よ、次は何ですか?』と私は言いました。」

メアリー、あなたはもう十分に見ていませんか?すでに目撃したことをどうしても我慢できないのでしょうか?恐ろしいほどの苦痛が無限にあることをすでに理解していませんか?メアリー、あなたはこのことを知っています。あなたは偽のイエスと地獄の悪魔についての壮大な幽霊物語を創作しており、そのイエスは苦しむことはできるが、助けにはならないということを。

これは、囚われた霊に福音を宣べ伝え、神に生きさせるための聖書のイエスではありません(ペテロ第Ⅰ3:19と4:6)。彼は最初のアルファであり、最後、全ての物のオメガです(苦痛を与えるのではなく)。最後に神は、彼の名を汚す冒涜的なフィクションの発明者であるメアリー・バクスターを含め、全ての人がイエスを知り賞賛するだろうと言われます。

「地の果なるもろもろの人よ、わたしを仰ぎ臨め、そうすれば救われる。わたしは神であって、ほかに神はないからだ。わたしは自分をさして誓った、わたしの口から出た正しい言葉は帰ることがない、『すべてのひざはわが前にかがみ、すべての舌は誓いをたてる』。」(イザヤ45:22-23)

メアリーが取り混ぜ合わせて作ったもので、これらの膝がひざまづいたり、その舌が正義を誓うのを見ることはありません。また、彼らは決して悔い改めないということを、この偽君子からはっきり知らされます。彼女は神を第一級の嘘つきにし、聖書を嘘だらけの書物にしました。

メアリーは、不条理をどんどん積み重ねていきます。この最後のエピソードで、彼女は主が病気の女性に彼の多くの人々を送り、また主ご自身も嘆願したと言っています。このようなことは聖書のどこで見られるのでしょう?真のイエスは、彼の職を、たった一人の外国人を癒すために送られた預言者に例えました-彼はお願いも、すすり泣きも、嘆願もしません。主は、信じない人々の間をうろついたり、嘆願したりしません。足元の塵を払うように命じられた弟子達も、人に懇願したりしません。

マリアの描く、迷惑そうで、不平を言い、恩着せがましく、負けず嫌いのイエスは、聖書の主イエス・キリストに似ていません。彼女が発明したものは、彼女自身と、彼女と同じ仲間を映しています。彼女のイエスは、彼女自身の腐敗した考えと方法とを反映して話すのです。彼女は人々が足元にひれ伏して、彼女に対する彼らの過ちを告白するのを好む、腹が立っている人々の仲間なのです。そして、「遅すぎる」ので彼女は彼らを許さないのです。

(つづく)

The Path of Truth より

https://www.thepathoftruth.com/false-teachers/mary-baxter.htm