天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

サッカーの疑惑(2)

「彼らは‥‥嘲られていることに気づかない」by エレミヤ

 

先日のサッカーのワールドカップの試合で、日本の監督の発する雰囲気と試合運びのやり方におかしなものを感じたので、過去のスポーツ専門サイトやサッカーファンの評、新聞・雑誌の記事、ツィッターでの皆の発言などを、片っ端から読んでみました。

この監督の問題に対し色々な評がなされていましたが、Twitterで見た、あるサッカーファンの端的な意見では、

・戦術皆無で選手任せ

・活躍している選手を呼ばない

・実力不足のお気に入りを呼び続けスタメンに固定

・選手酷使で怪我をさせる 

なのだそうです。

各種メディアでは、大国ドイツ、スペインを破ったこともあって、この監督の素晴らしさを軒並み讃えていましたが、上のサッカーファンの評が的を得たものであれば、かなりの異常事態ではないでしょうか?

Wカップの予選時の、オーストラリア戦の後に行われた選手へのインタビュー記事に、次のようなものがありました。

「守田が『どうプレーするのか、選択は正直言って選手自身が決めて実行した』と試合後にコメントしていたように、戦術に関して監督やコーチから具体的な指示はなく、すべて選手の自主性に任されていたのだ。(略)進退のかかった大一番で布陣を変えたのは森保監督でも、自身の発案ではなかったとのウワサすらあります』」日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

選手側からこのような発言が出ているということは、「戦術皆無で選手任せ」というのは本当なのです。クロアチア戦のPKの時も、ボールを蹴る順番を選手の自己申告に任せていたと、後から話題となっていました。事前のPKの練習も無かったとのことです。

それではなぜ、このような支離滅裂な采配にも関わらず、今回ドイツ、スペインという強豪に勝つことができたのでしょうか?それは自然発生した条件が、次のような「孫子の兵法」の形に当てはまったからではないでしょうか。

・兵を形(あらわ)すの極みは、无(む)形に到る

(最も優れた軍勢の形とは、無形であることだ)

・およそ戦いは、正を以って合(がつ)し、奇を以って勝つ

(対峙する時は正攻法で、勝つ時は奇襲で)

・兵は詭道(きどう)なり

(戦争とは、敵をだます行為である)

このような無形な戦い方をすることによって、大敵であっても翻弄されたのではないでしょうか。また身内に対しても、明確な戦術プランを立てない、ベテラン・能力の高い選手を起用しない、試合途中で奇妙な選手交代を行うなどによって、嫌でもチーム全体が危機意識を持たされ、自分達で考えるようになり、監督抜きで試合を組み立てる能力が開花していったのではないかと想像します。

この監督に対して長年酷評が続いており、海外からも同様の批判が聞かれるということは、この監督の采配のおかしさが世界にも知れ渡っているということです。このような人物が続投を許されているということは、日本サッカー協会が、日本のサッカーを駄目にする路線を敷いていると思われても仕方ないのではないでしょうか。

監督の能力不足や采配ミスといったものもあるのかもしれませんが、多くの過去記事を読む中で、意図的に身内に不利となることをやっているとの思いが、更に強くなりました。日本チームに貢献しているように見せかけて、実際は日本人の心を挫き、巧妙な日本下げを行っているのではないか?そのように考えると、多くのことに合点がいきます。

日本サッカー協会と電通は深い関係にあるといいます。事実、現在のサッカー協会の副会長は電通出身者です。この国に巣くう、例の根深い「恨」の感情を持つ勢力が電通の背後にいて、サッカー選手の選考の仕方や、試合の采配の仕方について、逐一口を出しているのではないでしょうか。東京五輪の関係者が、電通OBの高橋治之氏をキーマンとして不正を行っていたように、サッカーの世界においても同様の構造があることを思わせられます。

このことを念頭に置いて、各メディアから出される記事を注意して見ていると、バイアスの掛け具合がよく分かります。背後に金の力が動いていて、お抱えライターを使って書かせているのでしょう。一部の選手を必要以上に持ち上げたり、アイドル化しようとしていたり、監督を美化していたりして、なるほど、メディアはこのようにして世論を形成し、誘導していくのかと思いました。

選手はインタビューで監督を下げるようなことは一切言わず、一様に素晴らしいと持ち上げていますが、彼らの心の内は、本当にその言葉と同じなのでしょうか?今回の何名かの代表選手と、監督の関係を注意して見ていると、選手の中にも日本下げを行うという、同様の目的を持つ者が紛れ込んでいる可能性があると感じました。

一部の代表選手の顔つきに何か引っかかるものを感じていたのですが、その中の一人の選手が、今回最も日本チームの得点に貢献すると期待されていた選手の活躍を、ことごとく封じるような動きをしていたことがYouTubeの映像を見ていて分かりました。

https://www.youtube.com/watch?v=NLuOWdbIJso

 これを指示していたのは一体誰だったのですかね?その妨害されていた選手を試合後監督が慰めるかのように抱きしめていた写真を見ましたが、倒錯したものを感じました。

そもそも今回招集された選手達は、純粋に「日本」チームと言えるものだったのでしょうか?選手達の顔ぶれを見ていると、大いに怪しみます。(どなたか同じ考えの人はおられるでしょうか?)今回のワールドカップは相手国との戦いというよりも、実のところ、歪んだ意図を持つ「偽の日本人」と、純粋な気持ちでプレーしている「真の日本人」との戦いだったのではないかと思えてきます。

この推論が正しければ、政治・経済・芸能と来て、こんな所にまで乗っ取りが進んでいるということです。最近の日本サッカー協会の会長の発言によると、次もこの監督で続投したいとのことです。スポーツがプロ化してしまうと、結局金が動くようになって、スポンサー側の意向に沿うようになってしまい、競技の純粋性が失われてしまうということなのでしょうね。

日本サッカー協会のシンボルはヤタガラスですが、一方「八咫烏」は国体を守るもののはずです。彼らは一体何をやっているのでしょう。