天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

鬱は卵で治せ(実験中)

ここ3〜4年ばかりの間に、ようやく自分がPMSより重いPMDDと称される症状を持つ人間だということが分かり、漢方やサプリ、メンタル系の薬を試したり、神様に祈ったりして、コントロールを図ってきました。が、結局どれもあまりばっとしませんでした。しかし、ようやく決定打が出たような気がします。(と毎回言っているような‥‥)

ちなみにPMDDとは一体何かと言うと、生理の周期のあるポイントで、一時的に鬱病状態になることです。自分の場合、脳内物質が短期間で目まぐるしく変化していくのを感じ、ズザザザザーッと脳内がジェットコースター的状況になり、焦燥感、絶望感、考えがまとまらない、判断力が失くなる、生きていることが辛くなる、頭が痺れる、などの症状が一気に押し寄せます。(数年前はこれに「現実感が喪失する」の症状もあった)

それが起こるタイミングは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの量が上下入れ替わる時期なのです(下図のガイコツのあたりの時期)。今では月に二度、この症状が出現するようになっていました。自分の症状の変化を毎日カレンダーに記録していくことによって、この周期を突き止めることができました。

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ところで肝心の「決定打」とは何かと言うと、それは「卵」です。卵を食べることで薬以上の効果が見込めるという。なんだそんなことかと思う人もいるでしょう。

子供の時好きだった卵かけご飯ですが、大人になってからある時、「なんかこれ気持ち悪いな」と魔が差して以来、すっかりご無沙汰になってしまいました。しかし最近、気力のない時に、卵かけご飯を食べたくなることが増えてきたのです。そして、もしかして卵が脳のジェットコースターを抑える効き目があるのではないかと思い始めたのです。

PMDDの自覚症状の中で最も嫌なのが、「脳の中が気持ち悪いこと」なのですが、これを別の表現に言い換えると、「脳内物質が足りない感じ」ということになるのです。

このような感じがする最中、何の気なしに、卵3個とたっぷりのバターで、スクランブルエッグを作って食べてみたことがありました。食べてからやや経ち、気づくと「脳内物質が足りない感じ」が、かなり薄らいでいることに気づきました。

「卵はこのディザスター(壊滅的症状)に効くのだろうか‥‥?」

それからひと月経ち、また「脳内物質が足りなくなる感じ」になりつつありました。「これは実験してみる価値があるぞ。」と思い、例の卵3個分のたっぷりバターが入ったスクランブルエッグを、再度作って食べてみたのです。するとどうでしょう。思ったとおり、脳内の気持ち悪さがさーっと引いていくのを感じました。

「やはり卵は完全食品と言われるだけある。きっと脳内に足りない物質を効率よく補ってくれるのに違いない。」

調べると、卵やバターはレシチンという栄養素が多く含まれ、これが脳内物質のアセチルコリンを生成する際に役立つらしいのです。認知症や鬱は、アセチルコリンが不足することからも誘発されるそうです。https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/033100012/070300068/070800006/

ここ2年程、セロトニンを増やすSSRI系の薬を飲んでいましたが、副作用として、非常に眠くなり、思考力も低下し、活動力そのものが低下して動けなくなってしまうので、一体どうしたものかと思っていました。しかし卵の摂取ということであれば、副作用的なものは一切なくてすみます。

この記事をご覧になってみて下さい。鬱に卵が効くので、症状を治すのに一日10個食べたという人までいるようです。メンタル不調のときにまず食べるべき最強で手軽な「うつぬけ食材」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

「鬱は心の病」といいますが、巷で言われているように、鬱を引き起こすほとんどの原因が心の持ちようなどではなく、「セロトニン欠乏状態」または「脳内物質欠乏状態」「脳内ホルモンのアンバランス状態」などではないかと考えており、表現を変えるべきだと思います。

現在更年期症状もあるので、エクオールという卵胞ホルモン(エストロゲン)を補うサプリも飲んでいることを、念の為付け加えておきます。

今現在の周期として、これから黄体期が本格化し、生理に向かう時期に入っているので、脳のエネルギーがどんどん枯渇していくはずです。その兆候をここ2〜3日感じ始めていた(家族のささいな言動に、いちいちカチンとくるようになっていた)ので、先程も晩御飯に卵かけご飯を食べてみました。

こうして真夜中に集中力を発揮して、ブログを書けるというのは近年珍しいことです。まるで老人のように、少し書いては息切れし、完成せずに放り出すことの方が多かったからです。やはり卵は脳のスタミナを補う即効性があるのだと思いました。

似たようなところで、チーズや牛乳も効果があるかと思われるかもしれませんが、これらは気休め程度にしかなりません。これまでの感触では卵が最強です。

卵実験は始めたばかりなので、これからも症状が起きそうな時にやってみて、本当に有効なのか様子を探っていこうと思います。