天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

反キリスト現れる(2)

黙示録13章:

1 わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。
2 わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。
3 その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、
4 また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」・・・・
8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。

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いよいよここに預言されている獣が現れてきたのかもしれません。この人物を取り巻く状況が、上の黙示録の預言の言葉とよく当てはまります。黙示録では霊の世界の出来事と、現実世界に現れて来ることがオーバーラップして描かれているのですが、霊的世界の主役は獣で、これは龍にバックアップを受けているとあり、現実世界に現れて来るのは、その存在に憑依された人物です。

その人物がYOU TUBEの映像で自ら自分を取り巻く状況について語っています。

https://www.youtube.com/watch?v=-CdbKKHr7Oo

そのことと上の黙示録の言葉との対比は、

①「角が十本」=EU(10カ国)に彼のことを承認するよう求めている

②「頭が七つ」=七つの丘に立つヴァチカンも彼の存在を認めた

③「ひょうに似ており」=ギリシャ帝国のよう

④「くまの足のよう」=ペルシャ帝国のよう

⑤「その口はししの口のよう」=バビロン帝国のよう

 ③+④+⑤で、ローマ帝国の再来となる地域の代表者となる。

⑥「その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けた」=ヴァチカンは現在高官達によるおぞましいほどの罪で国際的に断罪されており、崩壊の危機にある。

これから起こることは、

⑦「全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い」=現在多くの人がこの人物に希望を託しつつあるようです。なぜなら、年金問題、エネルギー問題、医療問題、税金の撤廃など、世界の大問題に大いなる解決策を与えようとしているからです。これは大いなるまやかしとなるはずです。

⑧「ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう」=この人物の言うこと為すこと、異教の香りに満ち満ちているのですが、陰謀論者やスピリチュアルを信奉している人達でも、イエスを信じる信仰を持っていないと、このことに重きを持たず、皆スルーしてこの人物を受け入れてしまうようです。

この人物が映像の中で使っているマグカップの印章ですが、このデザインにショックを受けました。なぜなら自分が最近見た例のものの姿にそっくりだったからです。この人物の背後にいる本当の存在が何なのか、この印章がはっきりと知らせてくれていると思いました。二体浮いているように見え、二匹の獣を表しているのでしょうか。この印章は既にバッキンガム宮殿の門に取りつけられ、以前のものは取り外されているそうです。

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11 わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。

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やはりT大統領とこの人物は協力関係にあるようですね。もしかしたらT大統領も黙示録13章11節以下に預言されている、もう一人の獣なのかもしれません。「小羊のような角」というのはクリスチャンだと偽っていることを示す表現なのかもしれません。祈っている姿を見せたり、礼拝に行っていることをアピールしたりしていますが、本当の信仰者でないことは、言動を見ていれば分かってきます。彼の演説する時の姿に注目して下さい。さかんに指で「6」の形を作りながら喋っています。

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12 そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。

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少し前に彼の家族と共にヴァチカンに挨拶に行っていましたよね。急速に両者が近づき、「致命的な傷が癒された先の獣を拝ませ」る状況を形成しつつあるのかもしれません。

これらのことがものすごい勢いで成就しているということは、私達が神様の前で悔い改める時間がもう残り少ないということを意味しているのだと思います。これまで犯してきた罪、唯一まことの神を否定し、イエス・キリストの救いを拒んできた罪を悔い改め、立ち返る最後のチャンスなのだと思います。心にくすぶっているのに、先延ばししてきた方がおられるのでしたら、自分のいるその場所でいいので、聖書に書いてあるようにイエス・キリストの救いを心に信じ、口で告白して、ただで受けることのできる救いを受け取って下さい!

「神を恐れ、神をあがめよ。神のさばきの時が来たからである。天と地と海と水の源を創造した方を拝め。」(黙示録14:7)

【参考】

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52053099.html